初めてクレジットカードを持つ人に、解説・申込・お得で便利な使い方を説明しています

初めてのクレジットカード

初めてのクレジットカード

クレジットカードとは

クレジットカードとは、現金に代わる支払手段です。それでは、どのような仕組みで現金の代わりをなすのでしょうか。

上の図を順番に説明します。
(1) 商品・サービスの提供
(2) カード提示・売上票にサイン(もしくは端末機へ暗証番号を入力)
(3) 売上票送付(売上データ伝送)
(4) 売上代金支払
(5) 利用代金明細書送付
(6) 利用代金支払

カード会社は、会員と加盟店の間に入り、支払いの仲介をします。ここでは現金を動かすのではなく、銀行口座を利用して数字だけを動かしています。簡単に言うと、カード会社が一時的に立て替えてお店に代金を支払い、一定期間中の利用分を利用者の口座から引き落とす事になります。
カードユーザーはカードを提示してサイン(もしくは暗証番号入力)するだけで支払いが済みますが、影ではこれだけの事が行われているんですね。

クレジットカードに書かれている情報


三井住友カードを例に説明します。
●ICチップ:カードの情報が暗号化されて格納されています
●ホログラム:カードの偽造防止のための立体画像
●会員氏名:ローマ字で記載されています
●有効期限:有効期限は「月/年」で記載、01/08なら、2008年1月まで有効です ●会員番号:VISAは4、MasterCardは5、JCBは3から始まる16桁の番号
●国際ブランド:このマークのあるお店で使えます
●磁気テープ:IC未対応のお店ではここから情報を読み取ります
●サインボード:ここにボールペンやサインペンなどで署名してください
●発行会社:発行会社名と連絡先が書かれています
●海外ATM:このマークのあるATMを利用してキャッシングする事ができます
●その他サービス:その他に利用できるサービスのロゴです

クレジットの意味

Creditを日本語に訳すと信用(名詞)、信用する(動詞)になります。 クレジットカードのクレジットとはこの「信用」のことで、利用者の信用に基づいた信用供与を意味しています。この信用を基に、利用者とカード会社の間に契約が結ばれ、買物や食事ができるようになっています。クレジットカードを利用することは『カード会社から一定期間、信用を供与されている』ことです。
「信用供与」ってなに? 具体的には「カードの利用限度額」と言った方がわかりやすいでしょう。ひらたく言えば「あなたに対して●●万円まで立て替えますよ。立て替えた分は●●日に支払ってください」という契約を結んでいるという事ですね。